日立のスティッククリーナー「ラクかるスティック」のPV-BL3L（2024年発売）とPV-BL3K（2023年発売）の違いをご紹介します。
PV-BL3LとPV-BL3Kの主な違いは5つだけです
- 本体の寸法
- カンタンお手入れガイドの有無
- 自動運転モードでの連続使用
- カラー
- 価格
充電時間や重さ、掃除機のヘッドについている機能や付属品などは同じです。
ただし、新商品のPV-BL3Lの方が吸引力を自動で調整する「自動運転モード」での連続使用が可能になるなど、より使いやすくなっています。
どっちがいいのか選ぶポイントは次のとおりです。
- 吸引力を自動調整してくれる自動モードが欲しい方は、ラクかるスティック「PV-BL3L（2024年発売）」
- 価格がより安い方がいい方はラクかるスティック「PV-BL3K（2023年発売）」
どのように違うのかをさらに詳しくご紹介しますね。
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ラクかるスティックPV-BL3LとPV-BL3Kの違いを比較
ラクかるスティックPV-BL3LとPV-BL3Kの違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
違う部分の比較表
ラクかるスティックPV-BL3LとPV-BL3Kの違いを比較してみたら、主な違いは5つだけでした。
それがこちらです。
- 本体の寸法が少しだけ違う
- カンタンお手入れガイドの有無
- 「自動運転モード」での連続使用ができるかどうか
- 本体カラーが違う
- 価格差が約5万円
比較表にするとこんな感じです。
| 項目 | PV-BL3L （発売日：2024年3月9日） | PV-BL3K （発売日：2023年3月11日） |
|---|---|---|
| 本体寸法(スティック時) 本体寸法(ハンディ時) | 長さ208mm×幅230mm×高さ994mm 長さ321mm×幅90mm×高さ175mm | 長さ205mm×幅230mm×高さ994mm 長さ321mm×幅90mm×高さ172mm |
| カンタンお手入れガイド | なし | あり |
| 連続使用時間 | 強約8分～標準約30分(約45分非使用時) 自動モードあり（約8〜30分） | 強約8分～標準約30分(約45分非使用時) 自動モードなし |
| 本体カラー | ベージュ | ライトゴールド |
| 価格（価格.com調べ） | 約85,000円 | 約35,000円 |
それぞれ詳しく解説します。
①本体の寸法が少しだけ違う
PV-BL3L（2024年発売）は、少しだけ大きくなりました。
と言っても、数ミリの違いでほぼ同じ大きさです。
寸法は数ミリしか変わらず、重さが同じなので、取り回しのしやすさは変わりません。
スタンドに収納する際のサイズは同じなので、収納場所が特に広くないといけないということもありません。
②カンタンお手入れガイドの有無
PV-BL3L（2024年発売）はカンタンお手入れガイドがなくなりました。
カンタンお手入れガイドとは、お手入れ方法を1枚の紙にまとめたものです。
手元に置いておくことで、お手入れ方法をサッと確認できるのがメリットでした。
紙ではなくなりましたが、スマホから日立のWebサイトを見て確認ができるので安心です。
紙での保管が必要ないので、保管場所を考えたり、どこに置いたかなと探す手間が省けますよね。
③「自動運転モード」での連続使用ができるかどうか
PV-BL3L（2024年発売）には「自動運転モード」が新しく追加されました。
［自動］ボタンを押すだけで床質や操作力を感知して吸引力をコントロール
日立スティッククリーナー「ラクかるスティックPV-BL3L」
この機能を使って連続使用ができるので、和室からリビング、寝室まで同じ力でスムーズに掃除をすることができます。
- 畳は傷めないように優しく
- じゅうたんは奥までしっかり吸いたいので力強く
など、掃除機が判断してコントロールしてくれます。
フローリングでは軽い力でしっかりゴミを吸い上げるので、力を入れなくてもラクに掃除することができます。
④本体カラーが違う
PV-BL3L（2024年発売）は本体カラーがベージュになりました。
PV-BL3K（2023年発売）はライトゴールドという少しメタリックなカラーでしたので、より落ち着いた色になったと言えます。
落ち着いた色味になったことで、目につく場所に置いても部屋の雰囲気になじみやすいですよね。
気になったらすぐ掃除できるように、リビングなどに置いておく方も多いのではないでしょうか。
そういった点でも、カラーの変更はメリットが大きいです。
⑤価格差が約5万円
PV-BL3L（2024年発売）とPV-BL3K（2023年発売）はどちらもオープン価格です。
ですが、価格.comを見てみると、PV-BL3L（2024年発売）は約85,000円、PV-BL3K（2023年発売）は約35,000円と約5万円の価格差になっていました。
（2024年2月現在）
オープン価格ですので、発売後に価格が下がることも十分考えられます。
価格が気になる方は、PV-BL3K（2023年発売）をおすすめします。
PV-BL3LとPV-BL3Kの共通点は？
PV-BL3LとPV-BL3Kの共通している良い所をご紹介します。
PV-BL3Kの良いところを、PV-BL3Lはそのまま引き継いでいます。
- サイクロン式
- 1.1kgと非常に軽量で使いやすい
- 連続使用時間は約8〜30分
- 充電時間は約2時間
- ヘッド機能や付属品も共通
詳しくご紹介しますね。
①サイクロン式
サイクロン式掃除機なので、紙パックが必要ありません。
ランニングコストが抑えられて、経済的です。
ダストカップに溜まったゴミはカップ内で圧縮されて「ごみダッシュ」機能を使って、手で触れずにゴミ箱へポイッと捨てられます。
手が汚れないのは嬉しいですよね。
②1.1kgと非常に軽量で使いやすい
重さは1.1kgととても軽いです。
この重さはヘッド・延長パイプ・本体を含んだ重さです。
掃除機を持って部屋を移動したり、階段を登ったり、少し高い場所を掃除することもツラくない重さになっています。
③連続使用時間は約8〜30分
連続使用ができる時間は次のようになっています。
- 強モード：約8分
- 通常モード：約30分
- 「パワフルスマートヘッドlight」非使用時は約45分
「パワフルスマートヘッドlight」はヘッドが床に張り付かず、ヘッドを手前に引いた時もゴミを吸い込んでくれる機能です。
この便利な機能を使っても通常モードで30分は使えますので、部屋全体を掃除するには十分な時間ですよね。
④充電時間は約2時間
充電にかかる時間は約2時間です。
これは、バッテリーに残っている電池残量などの条件にもよりますので、必ず2時間かかるというわけではありません。
使ったら充電スタンドに置いておくことを忘れなければ、充電を2時間待つということは避けられます。
⑤ヘッド機能や付属品も共通
PV-BL3LとPV-BL3Kのヘッドの機能は全て同じです。
- ごみくっきりライト…床のゴミが見えやすいライト
- 自走機能…ブラシの回転でより軽い力で前に進む
- クルッとヘッド…手元でヘッドを90度曲げて狭い場所にも入れる
- ペタリンコ構造…ヘッドが浮かずにベッドやソファの下も奥まで吸える
- からまん機構/からまんブラシ…髪の毛や糸くずなどがブラシにからまない
- 回転ブラシ
- ワンタッチ着脱…回転ブラシの取り外しが簡単
- 水洗い対応…回転ブラシの水洗いOK
- モーター駆動方式…ヘッドについてるモーターでブラシの回転が強力
- ハンディブラシ
- 2WAYすき間ブラシ
- 延長パイプ
- スティックスタンド
- ACアダプター
- お手入れブラシ
どちらの型番でも使いやすく、お手入れも簡単な作りになっているので、毎日使っても汚れが溜まりにくいのが嬉しいですよね。
ラクかるスティック「PV-BL3L」はこんな人におすすめ
2024年発売のPV-BL3Lがおすすめな人はこんな人です。
- 自動運転モードでよりラクにお掃除をしたい人
- より落ち着いたカラーで部屋になじませたい人
- お手入れの説明書は紙より公式サイトで見る人
自動運転モードで床の材質を気にすることなく、スイスイと掃除機を動かせるのが最大のメリットです。
畳もフローリングもじゅうたんやカーペットも、様々なタイプの床が家の中にあるお家にはおすすめです。
色もベージュでメタリックカラーではなくなっていますので、リビングなど目につく場所に置く場合もこちらがいいでしょう。
ラクかるスティック「PV-BL3K」はこんな人におすすめ
2023年発売のPV-BL3Kがおすすめな人はこんな人です。
- 価格をとにかく抑えたい人
- カラーはどんな色でもあまり気にならない人
- 説明書類は紙で保管しておきたい人
新型も旧型もオープン価格ですが、早く発売されている分、価格も安く抑えらえます。
新型のPV-BL3Lとの共通点も多く、旧型のPV-BL3Kですごく不便に感じるということはなさそうです。
PV-BL3LとPV-BL3Kの違いを比較 まとめ
日立ラクかるスティック「PV-BL3L」と「PV-BL3K」の違いを比較しました。
5つの違いは次のとおりです。
- 本体の寸法
- カンタンお手入れガイドの有無
- 自動運転モードでの連続使用
- カラー
- 価格
この違いのみで、お掃除ヘッドの機能や付属品などは全て同じなので、取り回しのしやすさなどは変わっていません。
お値段で選ぶならラクかるスティック「PV-BL3K」がおすすめです。
よりラクにお掃除をしたいなら、ラクかるスティック「PV-BL3L」がおすすめです。
PV-BL3LとPV-BL3Kのどちらにするか、この記事を参考に選んでみてくださいね。
