鼻水が出ると、うまく鼻をかめない赤ちゃんや子供たちはツラそうですよね。
そんな時にあると便利なのが電動鼻吸い機「メルシーポット」ですが、こんな風に悩んでいませんか?
- メルシーポットは高いので買って後悔したくない
- メルシーポットはいるのかいらないのか、使っている人の感想が知りたい
- メルシーポットのメリット・デメリットを買う前に知っておきたい
そこでこの記事では次の内容をまとめました。
- メルシーポットはいる!
- メルシーポットは高いが、買って後悔していないし、買うなら早い方がいい
- メルシーポットのメリットは吸引力が強いので耳鼻科に行かなくても済むこと、子供がツラい時にすぐ吸えること、新生児から大人まで使えること
- メルシーポットのデメリットは音や本体の大きさと、洗うパーツが多いこと
メルシーポットのような電動鼻吸い機はいらないんじゃない?という方もいるかと思います。
ですが、メルシーポットを約5年使ってきて、個人的には子育ての必須アイテムというくらい必要なものと感じています。
この記事では、メルシーポットを買う前に知っておくべきメリットとデメリットを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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メルシーポットはいらない?買って後悔しない?
メルシーポットは1万円前後と高価な商品ですが、いらないどころか、絶対に買った方がいい子育てアイテムの1つです。
買った方がいい理由は次の通りです。
- 耳鼻科に行かなくてもこまめに鼻水を吸える
- 夜間でもすぐに鼻水を吸える
- 鼻水からくる咳や中耳炎などの病気になりにくくする
- 0歳から大人まで使える
それぞれ、解説します。
①耳鼻科に行かなくてもこまめに鼻水を吸える
赤ちゃんや子供が風邪をひいて鼻水が出てツラそうならば、まずは耳鼻科に行くことを考えますよね。
耳鼻科では診察と風邪薬をもらえるだけでなく、耳掃除や鼻水を吸ってくれるなどしてくれます。
鼻水を吸った後、すぐはスッキリしますが、お会計の間や薬局で薬を待っている間にもう鼻水はズルズルしてきます。
家に帰る頃には元通りになってしまうんです。
耳鼻科に行って診察を受けて薬をもらうことは大事なことですが、鼻水を吸うためだけに通うのはパパママも赤ちゃんも大変です。
市販されている電動鼻水吸引機の中ではトップクラスの吸引力があるメルシーポットが家にあれば、耳鼻科に行かずとも気になる時に鼻水を吸って、子供の呼吸をラクにしてあげることができます。
②夜間でもすぐに鼻水を吸える
子供の風邪は夜にひどくなる傾向があります。
熱や咳、鼻水も昼間は落ち着いていても寝る頃になると、ひどくなって眠れなくなることも。
体調をよくするためにも睡眠は大切ですが、鼻水が苦しくて眠れないのであれば、すぐに吸ってあげるのが一番いいです。
夜間は救急外来しかやっていませんし、鼻水を吸うためだけに行くのも申し訳ないですし、何より連れて行くのが大変です。
メルシーポットがあれば、寝る前に鼻水を吸ってから寝かしつけできます。
また、夜間に起きてしまうくらい鼻水がツラそうであれば、起こして鼻水を吸ってあげられます。
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③鼻水からくる咳や中耳炎などの病気になりにくくする
鼻水は風邪のウイルスなど病気の元がたくさん含まれているので、すすったりしないで外で出すことが大事です。
もし鼻水をすすっていると、痰がからむ咳をするようになったり、急性中耳炎になってしまうなど、さらに悪化してしまいます。
実際、私の子供は鼻水が出ると高確率で痰が絡む咳になっていきます。
痰はうまく出せないので、えずいたり痰を出すために吐いたりするんです。
メルシーポットで1日に何度も鼻水の吸引をしておくと、痰が絡むような咳で苦しそうにすることは少ないと感じています。
風邪を悪化させない、できるだけ早く良くなってもらうためにも、メルシーポットがあると安心です。
④0歳から大人まで使える
メルシーポットは新生児から使えるんですが、実は大人も使えます。
風邪だけでなく花粉の時期に使っているパパママもいるようです。
私も風邪をひいて鼻水がヒドい時には使っています。
家族みんなで使えるので、メルシーポット本体は共有できますが、ノズルだけは家族分用意するか、都度消毒するようにしましょう。
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メルシーポットを使って感じたメリットは?
メルシーポットを実際に買って、使って感じたメリットは、次の通りです。
- ハンディタイプや他の電動鼻吸い器と比べて吸引力が高い
- 新生児や赤ちゃんの鼻づまり・鼻水吸引にも使える
- 耳鼻科に行かずとも鼻水がよくなることが多い
それぞれ解説します。
メリット①ハンディタイプや他の電動鼻吸い器と比べて吸引力が高い
メルシーポットは据え置きタイプの電動鼻吸い器です。
ハンディタイプや他の据え置きタイプの電動鼻吸い器と比較しても吸引力が高いです。
商品名 | 吸引力(数字が大きい方が吸引力がある) |
---|---|
メルシーポット S-504(据え置き) | -83kPa±10% |
ベビースマイル S-303(ハンディ) | -60kPa±15% |
シュポット(ピジョン/据え置き) | -80kPa |
電動鼻吸い器 S-80(コンビ/据え置き) | -20kPa〜-80kPa |
サラサラの鼻水であればハンディタイプでも十分吸い取ることが可能です。
ただ、鼻水がネバネバだったりドロッとしてくると、ハンディタイプでは吸いきれないことが多いです。
据え置きタイプの中でも、メルシーポットは吸引力が一番強いので、ネバネバの鼻水でもコツをつかむとしっかり吸い取ることができます。
メリット②新生児や赤ちゃんの鼻づまり・鼻水吸引にも使える
メルシーポットはいつから使えるかというと、新生児(0ヶ月)から使うことができます。
月齢が低いうちは風邪をひかないのが一番いいですが、お兄ちゃんお姉ちゃんがいたりすると風邪をもらってしまうこともありますよね。
風邪をひいてしまった、鼻水がヒドくなってきた時に慌てないためにも、早めに購入して備えておくのがおすすめです。
ただ、新生児だと首も座っていないですし、鼻も小さいので、吸うのはちょっと怖いという場合はかかりつけの小児科や耳鼻科に相談した方がいいですよ。
私はメルシーポットを買ったのが7ヶ月頃で、実際に使ったのはもう少し後です。
首が座ってきてて、ハイハイやつかまり立ちするくらいであれば、手足をしっかり押さえて吸ってあげることができます。
メリット③耳鼻科に行かずとも鼻水がよくなることが多い
風邪の引き始めで鼻水も多くないのであれば、メルシーポットのケアで済むことも多いです。
子供は病院を嫌がることが多いので、行かずに済むならその方が親としてもラクですよね。
長引きそう、薬が必要だと感じた時だけ病院には行くようにできますし、体調悪いからすぐに病院!と慌てずに済んでいるところもメリットだと感じています。
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メルシーポットを使って感じたデメリットは?
メルシーポットを使って感じたデメリットもあります。
- 音が大きくて赤ちゃんが怖がる
- 洗浄部品が多くてお手入れが大変
こちらも詳しく解説します。
デメリット①音が大きくて赤ちゃんが怖がる
メルシーポットのデメリットの一つは、音が大きいことです。
メルシーポットは、吸引力が高い分、音も大きくなります。
メルシーポットの音は、ドライヤーよりは小さな音ですが、子供にとっては怖い音に聞こえるかもしれません。
私は買ってすぐ、実際に使う前からメルシーポットを動かして、音に慣れさせることをしてました。
実際に使い始めると、鼻水を吸われる気持ち悪さもあって、泣いたり暴れたりしましたが、音が鳴るから泣く、暴れるというのは抑えられたように思います。
最初のうちは赤ちゃんをなだめたり、おもちゃや絵本で気をそらしたりする工夫も取り入れると、音を怖がる対策になりますよ。
デメリット②洗浄部品が多くてお手入れが大変
メルシーポットの構造上、部品が多く、お手入れが手間に感じることがあります。
お手入れの手順は次のようになります。
- 鼻水を吸う前に、水道水を少し吸ってチューブ内を濡らす
- 鼻水を吸う
- 水道水を吸って鼻水を流す
- アルコール消毒剤(市販のものでOK)を吸ってチューブ内を消毒&乾燥を早める
- ノズルとコネクターを外して洗う
- 1日に最低1回は全て外して洗い、乾燥させる
使うたびに必ずするのは5番まで、6番は毎回やる必要はありませんが、そのまま何時間も置いておくのは嫌なので結局洗うようにはしています。
(鼻水が出てる時は、1日に何度も頻回に使うので、乾燥するのは1日の最後だけです)
メルシーポットのパーツは全部丸洗いできるものの、小さなパッキンまで含めると10個以上と数は多いです。
どちらのデメリットも強い吸引力のために必要なものだとわかっているので、いらないと思ったことや買わなきゃよかったなと後悔したことはありません。
もし、他のメーカーのものより強い吸引力を求めるのであれば、お手入れに少し手間がかかりますがメルシーポットはおすすめです。
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メルシーポットはいらない?まとめ
子育てする上でメルシーポットはいらないのか、買って後悔したりしないか。
実際に5年ほど使って感じたメリットとデメリットも合わせて紹介しました。
- メルシーポットはいる!
- メルシーポットは高いが、買って後悔していないし、買うなら早い方がいい
- メルシーポットのメリットは吸引力が強いので耳鼻科に行かなくても済むこと、子供がツラい時にすぐ吸えること、新生児から大人まで使えること
- メルシーポットのデメリットは音や本体の大きさと、洗うパーツが多いこと
メルシーポットは1万円前後する決して安いものではありませんが、子育てして行く上では必須アイテムです。
子供が鼻水でツラい時にメルシーポットを使ってみると、やっぱりいらないなと思うことも、買って後悔したという気持ちにもならないです。
鼻水は放っておいてもいいことはありませんし、都度耳鼻科へ行って吸ってもらうわけにもいきません。
家にメルシーポットがあれば、耳鼻科と同じように鼻水を吸って子供の苦痛を取り除いてあげられます。
メリットもデメリットもありますので、参考にしてぜひメルシーポット使ってみてくださいね。